HISTORY


1997年、日本人デザイナー「TOMOMI.F」がカリフォルニアにショップ「URBANGUERRILLAS/camdenlock clothing」をオープン。当初は本人制作によるDIYなパンクウェアとロンドンから輸入したパンクウェアを取り扱っていた。オープン後すぐに「SEX」「Seditionaries」と比べられる程の評判となる。現在も人気が高いラインナップである、本人による手編みのモヘアシリーズは1999年から制作を開始している。これは最早ライフワークとなっているといっても過言ではない。

2002年からは、パンクスだけでなくモッズを意識したスーツ、シャツ、ネクタイなどの制作も開始。パンクバンド「Green day」が2004年に発売しグラミー賞受賞にまで発展したアルバム「American idiot」に係る衣装はすべてこの時のもの。プロモーション、ツアーから授賞式に至るまで彼らは愛用していた。しかしこの大き過ぎる成功により周囲に不本意かつ複雑な人間関係が生じ、そういった事に惑わされるのを嫌うその性格と、もっと自由な創作活動を求めた事から2007年ショップをクローズ。その後自分が作りたい物だけを自分のペースで作り続ける。

2010年、Facebookを通じて東京在住のデザイナー「SKei_1976」と運命的な出逢いをする。2011年より本格的にコラボレーションを開始。「日本人にしか作り得ないPUNK」をコンセプトとして共同プロジェクトも進行させている。

そしてこの夏、いよいよ「camdenlock japan」として、日本国内への情報発信を本格的に開始した。日本人、「TOMOMI.F」が遠くアメリカはカリフォルニアの地で立ち上げたパンクブランドが、本場U.S.パンクシーンの息吹を携えて、いよいよ母国に凱旋する。

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